女性が能力をより発揮し活躍できるよう、更なる「教育の充実」「環境整備」に向け、次のように行動計画を策定する。
1.計画期間
平成30年1月4日~平成35年12月31日 (5年間)
2.当社の課題
・女性社員において、サブリーダー以上の層が薄い
・キャリアアップに対する意識向上に向けては、段階に応じた育成プログラム等による意識改革が重要
・上位職位へのチャレンジ意識を向上させるために、更なる働く環境の整備が必要
・活躍の領域と視野を広げるため、幅広い業務を経験することが必要
3.目標
・管理職(マネージャー)に占める女性割合を30%以上とする
・女性マネージャー、リーダー、サブリーダーの育成・創出
・女性活躍推進の視点での制度拡充
・男女ともに有給休暇の年間取得率を80%とする
4.取組内容と実施時期
取組1:次期管理者候補を対象とした意識改革・能力開発を目的とした育成プログラムの実施
・平成30年 1月~ 女性社員を対象とした事前アンケートによる意識調査
・平成30年 3月~ アンケートをもとに女性社員と意識確認の面談を実施
・平成30年10月~ リーダー、サブリーダー候補者を検討
・平成31年 4月~ リーダー、サブリーダー候補者を対象に意識確認・面談
・平成31年10月~ リーダー、サブリーダー候補者の知識、スキルを身につけるための研修
・平成34年 1月~ 女性管理職(マネージャー)候補者を検討
・平成34年 7月~ 女性管理職(マネージャー)候補者を対象とした高度な知識、スキルを身につけるための研修
取組2:チャレンジ意欲の向上を目的とした環境整備・改善プログラムの実施
1.女性社員の働き方の制度化を検討するための『座談会』を年間3回(2月、6月、10月)以上開催する
①柔軟な働き方について(導入済み制度の活用方法、新たな制度導入に対する意見交換)
②育児休業関連における法定を超える制度導入について
2.有給休暇取得を推進する奨励日を設け、社員共有の年間カレンダーに提示する
3.長時間残業の削減(実施中の時差通勤に加え、定時退社の呼びかけ等の意識啓発)