「長く付き合う仕事なら、嫌いなことより好きなことを」を軸にこの業界を選び、会社の規模を気にせず就活サイトを使って気になる会社を探していたところ、アスネットが目に入りました。なにかとブラックな噂しか聞こえてこないこの業界の中で、「どうせするなら楽しく仕事ができるようにしたい」という社長の考え方と、会社説明会で出会ったキャラクターの濃い先輩社員の皆さんに惹かれて入社を決めました。

Android/iOSアプリの開発（プログラミング）をメインに、プログラミングの前段階にあたるシステム設計や要件見積もり、プログラミングの後段階にあたる検証（テスト）まで、幅広く行っています。プログラミングというとパソコンと向き合ったままというイメージが強いですが、ときにはチームメンバーと机を囲んで設計について議論したり、お客様と開発方針について交渉したりなど、その業務範囲は多岐にわたります。

入社2年目に一人で参画した社外の大型プロジェクトでしょうか。大企業の基幹システムを新しく作り直すという大型プロジェクトで、自分以外の周りの人はベテランの方だらけ。作業の難易度も高く、毎日夜遅くまで残業し、休日も出勤するほどのいわゆる「炎上している」現場でしたが、そこで得た「相手との交渉術」や「要領よく仕事を進めるためのテクニック」などは、現場を離れた後の今の業務でも生きています。

「人で選ばれる仕事をしたい」というのが目標です。大規模なプロジェクトになればなるほど、会社の規模で選ばれてしまうのはある程度仕方の無いこととは思いますが、「あの人がいるなら大丈夫だろう」「このプロジェクトはあの人がいるここにお願いしたい」というように、人で選ばれる仕事ができるようになりたいです。そのためにも、自分自身の技術力を高め、社外へ出て積極的に行動を起こすよう心がけています。

あまり気負いしすぎないで就職活動をしていきましょう。ともすれば人生にとっては大きな節目になる（かもしれない）就職活動ではありますが、思うように進まないことにストレスをためて気負いしすぎると、かえって上手くいかずに悪循環に陥ってしまいます。「急がば回れ」。ときには寄り道したり、息抜きしたりで緩急織り交ぜながら続けていくことが、就職活動でより良い結果を得るためには大切だと思いますよ。